ストラディオット
ストラティオティス (語源はギリシャ語の「戦士」「兵士」を意味する στρατιώτες(ストラティオテス)から、イタリア語で stradioti or stradiotti ストラディオットとも)とは、東ローマ帝国常備軍の中でも特に各地方を守備する兵士、および中世末期からルネサンスにかけてヴェネツィアやジェノヴァなどイタリアの諸都市やバルカン半島といった南欧諸国においてこれを手本、後継する形で編成された軽装騎兵を言う。 == 東ローマ帝国のストラティオティス == 東ローマ帝国の軍隊は重装歩兵(スクタトス)が主力の軍隊であったが、サーサーン朝ペルシャの出現以降、レギオンやプラエトリアンといった重装歩兵の軍団からカタフラクトスやクリバノフォロスといった重装騎兵の軍団に変化していくと、ただでさえ東西に分裂したために国政が混乱した国情では軍隊編成のための人材や金銭が十分に調達できなかった。