デイノコッカス・ラディオデュランス
デイノコッカス・ラディオデュランス(Deinococcus radiodurans、「放射線に耐える奇妙な果実」という意味、かつては Micrococcus radiodurans と呼ばれていた)はグラム陽性細菌(グラム染色自体は陽性だが系統、構造的には陰性菌に近い)に分類される極限環境微生物で、放射線耐性生物としては最も広く知られ、研究が進んでいる生物である。 10Gyの放射線でヒトを、60Gyの放射線で大腸菌を殺すことができるが、D. radiodurans は5,000Gyを浴びても死滅せず、15,000Gyでも37%は生き残る。