ネロンモデル
代数幾何学において、デデキント整域 R の商体 K 上定義された アーベル多様体 AK の ネロンモデル (Néron model)、あるいはネロン極小モデル (Néron minimal model)、極小モデル (minimal model) とは、AK の Spec(K) から Spec(R) への「押し出し」であり、いいかえれば、AK に対応する R 上定義された「最良の」群スキームである。 アンドレ・ネロンは剰余体が完全であるようなデデキント整域の商体上定義されたアーベル多様体に対しネロンモデルを構成し、ミシェル・レイノーはこの構成をすべてのデデキント整域上の準アーベル多様体 (semiabelian variety) に対して拡張した。