古庫裏婆
古庫裏婆(こくりばばあ)は、鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』にある日本の妖怪で、老婆のすがたをした妖怪。 == 概要 == 『今昔百鬼拾遺』では、猫をかたわらに寝かせて糸をよる作業をしている老婆のすがたで描かれており、石燕による解説文には、ある山寺の庫裏(くり)に7代も前の住職の梵嫂(ぼんそう、僧侶の妻・梵妻)が住み着いており、檀家が寺におさめた食べ物や金銭を盗み取ったり、墓地に葬られた屍を掘り起こし髪の毛を編んで着物とし皮をはいで死肉を喰らうようになったものだとある。