唐名
唐名(とうめい、とうみょう、からな)は、日本の律令制下の官職名や部署名を、同様の職掌を持つ中国の官称にあてはめた雅称。 == 概要 == 8世紀前半、大宝律令・養老律令により二官八省以下の職制が整備され、百官の職名が制定されていった前後からすでに、同様の職掌を有する唐風の職名および部署名を一種の雅称として用いることが行われていたが、唐風文化に心酔する藤原仲麻呂(恵美押勝)が政権を握ると、天平宝字2年(758年)、百官名をすべて唐名で言い換えることになった(仲麻呂自らは新設した紫微中台=皇太后宮職として紫微令を称した)。