夢の散歩
夢の散歩(ゆめのさんぽ)は、つげ義春が1972年に北冬書房『夜行』1号に発表した13頁からなる短編漫画作品。 == 解説 == 1966年頃から始まり1968年の『ほんやら洞のべんさん』までのいわゆる「旅もの」で完成度の高い作品群を生み出してきたつげが、その後、いきなり『ねじ式』(1968年)、『ゲンセンカン主人』(1968年)など、立て続けに人間の内面を掘り下げるようなシュールな作品を発表し物議をかもしたが、『やなぎ屋主人』(1970年)から2年間の休筆期間を置き1972年に発表したこの作品において、夢そのもののリアルさを描く手法を初めて示した。