尿中電解質濃度
尿中電解質濃度(にょうちゅうでんかいしつのうど、尿電解質濃度)とは、尿に含まれる電解質のうち、 ナトリウム(Na+)、カリウム(K+)、クロール(塩化物イオン、Cl-)、および、 病態によっては、 カルシウム(Ca2+)、マグネシウム(Mg2+)、無機リン(リン酸)などの濃度を測定する臨床検査であり、 また、尿中濃度を使用して算出する排泄量や排泄率などの指標も含めることが多い。 尿中電解質を測定する主たる目的は、血液の電解質異常や酸塩基平衡異常の原因の鑑別・経過観察、有効循環血液量の評価、 急性腎障害の病態の鑑別、 電解質の摂取量の推定などである。