東京ガスの熱量変更
東京ガスの熱量変更(とうきょうガスのねつりょうへんこう)では東京瓦斯株式会社(以下、東京ガス)が設立以来3度供給する都市ガスの熱量を変更した沿革、特に昭和後期に行われた都市ガス原料の合成ガスから液化天然ガスへの転換に伴い行った熱量変更事業の概要について述べる。 == 前史 == 東京ガスでは設立以来、石炭を乾留した石炭ガスや石油(原油やナフサなど)を改質したガスやオフガス(石油化学コンビナートで排出される副産物のガス)などを原料に水素と一酸化炭素などを主成分とする合成ガスを供給し、その熱量は1㎥あたり3,600kcal(1929年〈昭和4年〉12月25日以降のメートル法導入により設定、規格名「4C」)であった。