深化組事件
深化組事件(しんかぐみじけん、심화조사건)は、1996年から2000年にかけて朝鮮民主主義人民共和国で発生した大規模な粛清事件。 == 概要 == 1995年から1998年にかけて北朝鮮で大飢饉(苦難の行軍)が起こり大量の餓死者が発生すると、最高指導者になったばかりで、金日成主席時代からの古参幹部の取り扱いに困っていた金正日(当時、朝鮮労働党政治局常務委員、組織指導部部長を兼務)は、社会安全部内に秘密警察組織「深化組(住民の経歴、思想調査を深く行うの意)」を創設、経済危機と大飢饉で国民の不満が高まっていた機を利用して、当時、組織指導部第一副部長だった張成沢を起用して、一気に古参幹部たちと、その側近、彼らの親戚3親等まで大粛清を行った。