破られた条約のための行進
「破られた条約のための行進」(1972年10月3日-11月2日)は、アメリカインディアンの権利団体「アメリカインディアン運動」(AIM)が、インディアン部族の生存権と条約遵守を訴えるため、西海岸から合衆国首都ワシントンD.C.まで、自動車による抗議の行進を行ったもの。 == 概要 == トーマス・ジェファーソンがインディアンの同化プロセスとして19世紀に始めたインディアン部族との連邦条約交渉は、インディアンに合衆国内務省が権利を保留する「保留地」を領土として「与え」、その管理を内務省BIA(インディアン管理局)に任せることによって、領土と引き換えにインディアンたちに食料や物資などの「年金」を支給し、彼らの生活を保障して自活を援助するというものだった。