自己確証均衡
ゲーム理論において自己確証均衡 (じこかくしょうきんこう,self-confirming equilibrium) とは,展開型ゲームにおけるナッシュ均衡概念のひとつの一般化であって,そこではプレーヤーは相手が実際にとる行動を正しく予測するが,均衡で決して到達しない情報集合において相手が何をしたであろうかということについては思い違いをしているかもしれないようなものである.平たく言うと,自己確証均衡は,「もしゲームが繰りかえしプレーされるときにプレーヤーたちが相手のプレーについての信念を改訂していくとしたら,それは,自分の信念が誤ったものだと気づいたからにほかならない」というアイデアに動機づけられている.