那智四十八滝
那智四十八滝(なちしじゅうはちたき)は、那智原始林(和歌山県那智勝浦町)にある60余に達する多くの滝のうち48の滝を瀧篭行の行場として、番号と諸宗教(神道を中心に、儒教、仏教、道教、陰陽五行説など)にもとづく名が与えられていたものを総称したものである。 == 概要 == 那智山中の滝は古くからあり、延喜7年(907年)には浄蔵が滝修行を行ったと『扶桑略記』は記し、青岸渡寺開山と伝えられる裸形上人をはじめ、役小角・伝教大師・弘法大師・智証大師・睿豪といった那智七仙徳が千日行を遂げたと『熊野山略記』は伝える。