降り懸かる火の粉は拂はねばならぬ
『降り懸かる火の粉は拂はねばならぬ』(ふりかかるひのこははらわねばならぬ)は、いわゆる「ライカ・コンタックス論争」のさなかの1936年3月に、日本におけるライカの輸入代理店であったドイツ系商社「シュミット商会」が3万部を作成したB6判20ページの小冊子である。 == 背景 == コンタックス党であった佐和九郎は、カール・ツァイスの日本法人であったカール・ツァイス株式会社が1935年に発行した『コンタックス綜合型録兼使用書』などを担当した中で、ライカの名こそ出さないが明らかにライカの機構上の欠点を書き並べ、コンタックスの優位性を強調した。