MPDアークジェット
MPDアークジェット(Magnetoplasmadynamic thruster)は主に同軸構造を持つ陰極(カソード)、陽極(アノード)間に数kAの大電流を流すことにより、推進剤を電離し高密度のプラズマを生成すると同時に、電極間に流れる放電電流とアンペールの法則によってその電流周りに生み出される磁力との相互作用(ローレンツ力)により、生成したプラズマを強制排気するというコンセプトの推進機である。 放電電流が小さく推進剤流量が大きい場合には気体力学的な加速も無視することができず、DCアークジェットと同様に末広がりノズルやノズルスロートを備えた構造となることが多い。